法人化の流れ

個人事業で使用していた資産などを法人に引き継ぎます。
個人と法人は別人格であるため、売買契約書等の書類を作成し、法人への引継ぎを行います。

具体的な引継ぎ方法は下記をご覧下さい。
法人への引継ぎ方法はコチラ

会社が設立した後は、法人の預金通帳の開設・事務所の契約など新規の契約手続きが必要となります。
また、車両などの個人事業で契約していた資産の名義変更手続きを行います。
合わせて、会社設立時の届出関係、個人事業の廃業届、許認可が必要なら許認可の届出を行います。

具体的な手続きは下記をご覧下さい。
・法人化に伴う手続きはコチラ
・会社設立時の提出書類はコチラ
・個人の廃業年度の申告についてはコチラ
・許認可が必要な事業はコチラ

手続きが終われば会社（法人）としての事業がスタートします。
注意したいのは、お金の使い方です。
個人事業の時は、通帳からお金を引き出すことは自由に行えましたが、法人になるとそういうわけにはいきません。
個人と法人は別ですので、勝手に法人のお金を個人で使用することはできなくなるからです。
そこで、法人から個人に毎月一定額を給料として支払うことになりますので、その範囲内でお金を使っていくことになります。